インポを治す治療薬のシアリスとは?特徴や効果は何?

シアリスってよく聞くけど何?

シアリスってよく聞くけど何?

シアリスは、日本国内で処方箋処方が認可されているインポの治療薬の1つであると共に世界シェアの4割以上を占めています。

日本国内ではインポの治療が自由診療なので診察費用や薬剤費用などを10割負担する必要があるだけで無く、薬価が策定されていない薬価基準未収載の薬剤なので医療機関によって薬剤費用が異なるケースがあります。

シアリスは、勃起不全を改善する治療薬として以外に肺動脈性肺高血圧症の治療薬アドシルカや前立腺肥大症に伴う排尿障害の治療薬ザルティアに用いられているタダフィルを主成分とする医薬品です。

タダフィルの力量換算で5mgと10mg及び20mgの3種類が日本イーライリリー社から販売されています。主成分タダフィルは、バイアグラの主成分シルデナフィルとレビトラの主成分バルデナフィルと同様に前立腺肥大症の治療に用いられるホスホジエステラーゼ5阻害薬。

血管平滑筋を弛緩させ血液の流れを活性化させる一酸化炭素の働きを阻害するホスホジエステラーゼ5の働きを抑制し、尿道や前立腺などの筋肉を弛緩させると共に陰茎への血流を改善し勃起し易くする医薬効果を発揮します。

シアリスは、レビトラに比べて2時間〜3時間程度遅効性とされ、服用から3時間前後で最も高い医薬効果が得られる特徴に加え、インポの治療薬として最も知られるバイアグラに比べて医薬効果の持続時間が10mgで最大24時間前後、20mgで最大36時間と非常に長いのも大きな特徴です。

シアリスは、遅効性や持続性の他にも飲食による医薬効果への影響が非常に少ない特徴があり、食事に影響されやすいバイアグラの問題点を改善したレビトラよりも食事による影響が少ないとされ、800Kcal未満の極一般的な食事であればほとんど医薬効果に影響が無いとされています。

服用は、医師の指示に従って適用量を性行為の3時間前が最も効果的とされ、医薬効果が持続している服用から36時間以内でも24時間以上の服用間隔を取れば、改めて適用量を服用する事が出来ます。

シアリスは、血管平滑筋を弛緩させて血管を拡張する事で血圧を下げる医薬効果があるので同じく血圧を下げる医薬効果を発揮するニトログリセリンや硝酸イソソルビドなどの硝酸薬に加え、慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療に用いられる可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激剤との併用服用は禁忌とされ、心筋梗塞や脳梗塞、脳出血の既往症が数ヶ月以内にある人の服用も禁忌とされています。